劇団紹介

1990年、勝田声優学院OB有志により創立。
演出家、水鳥鐵夫。劇団代表、大西健晴。
劇団員は20代前半〜50代前半で構成され、その中には声優プロダクションに
所属している者もいる。
大体年2回のペースで本公演が行われており、
不定期ではあるが2〜3年に1回のペースで若手公演も行っている。

『あかぺら』には「無伴奏で歌うもの」という意味があるが、無伴奏で人の心を揺り動かすような歌を歌うには実力が伴わなければならない。これをお芝居に当てはめて、役者ひとりひとりが自分を磨き、なおかつ全体的に完成されたアンサンブルでありたい、そんな劇団になりたいという想いから『あかぺら倶楽部』という名前が付けられた。

上演作品は国内外問わず、またシリアス、コメディーにもこだわらず、『人間模様がよく描かれている戯曲』をポイントに作品選びをしている。
座付きの作家がいない為オリジナルの作品はないが、翻訳家の小田島恒志氏と懇意にさせて頂いており、あかぺら倶楽部にぴったりの戯曲だと紹介して頂いた
マイケル・クーニー作『誰ガタメニ金ハ成・・・ル?〜Cash on Delivery!〜』を
2002年に、またレイ・クーニー作『ネットで捕まって〜Caught in the Net〜』を
2004年に日本初上演した実績がある。