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あらすじ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
楽屋 〜流れ去るものはやがてなつかしき〜 |
GAKUYA | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
楽屋に三人の女優がいた。 一人目は顔に火傷をおった女優。 二人目は首に血の滲むホータイを巻いた女優。 三人目は台詞を練習する女優。 三人目の女優に二人の女優は見えない。 なぜなら彼女達はすでに、この世の女優ではないからだ。 幽霊となった二人の女優と、今まさに本番をむかえている女優、 三人の前へ四人目の女優が現れた。 その女優はシミだらけのまくらを差し出しながら三人目の女優に言った。 「役を返して頂きたいんです」 |
男達の渋く熱いドラマが繰り広げられているその裏で。 少な〜い出番のと〜っくに終わった女優三人がカゲグチに花を咲かせていた。 三人の出番全部合わせても、全体の十分の一しかない・・・ 女に関心がないのよ、男の芝居しか頭にないのよ・・・ 私は、男の添え物みたいな役はもういや!! 「ねえ、あたし達だけでやらない・・・ あたし達だけで芝居を作るのよ!!!!」 カゲグチの果てに飛び出したこの言葉。 果たして、三人は、自分達だけの芝居を スタ〜トさせる事が出来るのか??? |
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※今回は小規模な公演の為、 web上でのお知らせのみとさせて頂きました。 ご了承ください。 |