第35回公演 |
コミック・ポテンシャル 〜Comic Potential〜 |
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期間 |
2010年12月1日〜5日 |
場所 |
東京芸術劇場小ホール2 |
作 |
アラン・エイクボーン |
訳 |
小田島恒志 |
演出 |
水鳥 鐵夫・大西 健晴 |
CAST |
アダム・トレインスミス |
: |
吉田智則 |
ジェシー・トリプルスリー(JCF-31-333) |
: |
下田麻美
(客演) |
チャンドラー
(チャンス)・
テイト |
: |
高木 渉 |
カーラ・ペッパーブルーム |
: |
天来ひろみ |
プリム・スプリング(プログラマー) |
: |
北飯智子 |
トゥルーディー・フルート
(エンジニア) |
: |
小池美輪 |
レスター・トレインスミス |
: |
中村伸一 |
マーミオン |
: |
山口 登 |
男優アンドロイド・他 |
: |
東 龍一 |
男優アンドロイド・他 |
: |
田中秀一 |
女優アンドロイド・他 |
: |
蓑田まゆみ |
娼婦 |
: |
みまかな |
ターキー(女衒・ポン引き) |
: |
蔵内芳元 |
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あらすじ |
時は未来。テレビの地方局の、そのまた支局のスタジオ。ここでチャンドラー(チャンス)、プリム、トゥルーディの三人のもと、ドラマの撮影が行われていた。と言っても、演じているのは人間ではなく、アクトロイドと呼ばれるアンドロイド達。
そこに作家を目指す若者で、テレビ局の会長・レスターの甥っ子であるアダム・トレインスミスがやって来た。アダムは尊敬する映画監督チャンスのもとにやって来たのだが、今のチャンスはキャリアに終止符を打たれ、仕事も適当な、飲んだくれの監督に成り下がっていた。
そんな中、アダムは一体の女優アクトロイド”JCF-31-333”と出会う。他のアクトロイドにはない人間の様な感情を持つそのアクトロイドに、アダムは”ジェシー”と名付け、惹かれてい った。
アダムはジェシーを主人公にしてコメディの台本を一本書き上げたいと思い、チャンスにその作品の監督になって欲しいとお願いする。アクトロイドとは思えないジェシーの能力とアダムの熱に負けたチャンスはそれを引き受ける事にする。が、スタジオは閉鎖、ジェシー達アクトロイドは記憶を消され、プログラムを入力し直される事が会長命令で決定した。
そんな事には耐えられないアダムは、ジェシーを連れてスタジオを飛び出すのだが・・・。 |
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