皆さーーん!♪今日も元気にコンニチワ〜♪♪
劇団あかぺら倶楽部でーーす!!
出演者からのポップなコメントを
お届けするこのコーナーも、
いよいよ今回をもって、最終回となりました!!
最後を飾るのはこの2人!!
誰もが知っているあかぺらの代表、ご存知・高木渉と、
自他共に認める彼の愛妻(?)大西健晴が登場♪♪
今回の作品は
『嘘』というのが
大きなキーポイントとなっていることから、
テーマはズバリ!
「今までついたあんな嘘♪
つかれてしまったこんな嘘♪」
ですっっ!!
嘘にまつわるさまざまなエピソードを
対談形式で語ってもらいました★★
大西 健晴 (おおにし たけはる) スタンリー・ガードナー |
高木 渉 (たかぎ わたる) ジョン・スミス |
司会者:「・・・ということで、キャストより愛をこめても今回で最後となりました!ラストを飾るのは 渉さんと大西さんの夫婦対談でーーす!」 大西:「どうも〜!こんにちわ〜〜!」 司会者:「今日は嘘について語ってもらおうかなぁと・・・」 大西:「DLOW2!DLOW4!!」 高木:「それはUNO!!」 大西:「俺は何にも出来ない奴なんだよっっーーー!!これは無能!!」 高木:「自分でつっこんでるよ、この人(笑)」 司会者:「それで嘘は・・・・」 高木:「僕は生まれてこの方、一度も嘘をついたことがありませんっ!!」 司会者:「ええっっーーーーーー!?」 大西:「・・・それが嘘だな。」 高木:「違うよ!これは嘘じゃないよっ!! これはホラなのっっ!!」 大西:「あっ、ホラね。嘘とホラは違うのね。」 高木:「そうそう、違うの。嘘とホラは!」 司会者:「どう違うんですか??」 高木:「嘘っていうのはさ、相手を余計心配させたり、嫌な気持ちにさせちゃうんだよ。そういうのはよくない じゃない?でもホラっていうのはほら・・・ホラっていうのはほら・・・??これ、ルビふっといて! ホラッテイウノハホラ!! 人を楽しくさせたり、緊張を緩和させたりする。言ってみれば、プラス方面に働く嘘ですね。」 大西:「それは・・・どうだろう??」 高木:「いいじゃん!ホラはっっ!!人をなごませて!!例えば、(堀内)賢雄さんがつくようなホラ! なごみますよ〜!」 司会者:「では逆に嘘をつかれた思い出とかってあります??」 大西:「う〜ん・・嘘をつかれた思い出ねぇ〜・・・ 嘘だったのか今となっては分からないけど、昔付き合ってた女の人に、実は婚約者がいた、 ってことがあったねぇぇ〜〜(遠い目)」 高木:「ええっっーー!?嘘?本当!!??」 大西:「すっごい昔だけどね。 まぁ、どうやら一時(彼女とその婚約者は)別れてたらしいんだけど。」 高木:「でもそれはきっと、大西の愛を離したくなかったんだろうね。ギリギリのとこでついた嘘だよ。」 大西:「そうかもしれないね。でも俺一人が盛り上がってたのかもしれないし。」 高木:「くくっっ〜〜、悲しいね〜(>_<)」 司会者:「渉さんはあります?嘘をつかれた思い出」 高木:「僕ですか? ・・・俺ってさ、騙されやすいタイプでさ、ボケとツッコミだったら、ツッコミって出来ないんだよ。 へぇーって信じちゃって(笑) だから、もしかしたら嘘をつかれても、それに気づかず信じちゃうタイプ なのかも。でも嘘ってさ、本当にばれたらいけない嘘は絶対途中でばれたらダメだよね。もし途中で ばれて、その(嘘をついた)年月が長ければ長い程、バレた時の代償がすっごく大きくなると思う。 だから、嘘をつくのであれば、死ぬまでつき通す方が、俺は好きだな。」 大西:「そうね、それについてもいい嘘っていうのも確かにあるよね。お医者さんとかそうだけど。 それだって、絶対に(相手に)嘘だって思わせちゃいけない。・・・難しいとこだね・・・」 高木:「うん、そう。だから僕はやっぱりホラが好き!」 大西:「お母さん、ごめんなさい・・・。嘘、ついてるかもしれない。でも、僕は元気です・・・」 司会者:「お二人はどうですか、二重生活は?憧れたりします??」 大西:「絶対無理!体もたないよぉ〜!」 高木:「現実じゃありえないよ!この物語は!!言ってみればレイ・クーニーの世界だよね。人が困っている のを笑ってしまえ!っていう。笑劇でもあり、悲劇でもある。」 大西:「悲劇って言っても、自分の好き勝手にやってる(高木演じる)ジョンはいいけどさぁ〜。 巻き込まれる方は・・・」 大西・高木:「可愛そうだよね〜〜〜!!」 高木:「俺、ジョンやりながら、ひどい奴だなぁ〜って思う。だって自分が苦しくなったら、全部(大西演じる) スタンリーにおまかせだもん!!」 大西:「何とかしてあげたい!っていう、人の善意にのってるよね、完全に!!」 高木:「まぁそれも、両方(の妻)とも愛してる故なんだけどね★★」 大西:「実際には(このお芝居のようなシチューションでの)ハッピーエンドは難しいと思う。死ぬまで隠し通 せたとしても、死んでから悲劇が起こったりしてね。妻同士が集まって、分かっちゃったり。」 高木:「現実的だな(笑)」 大西:「一夫多妻制とかがある国はまた別なんだろうけど。」 高木:「一夫多妻制!あれってどうなんだろうね〜。やっぱり、似たようなタイプばかりが集まっちゃうのか な?」 大西:「いや、きっと最初は同じでも、だんだん違うカラーになっていくんじゃないかな? 人間って飽きるって言うしね。」 高木:「そうね。」 大西:「でも慣れるとも言うんだよね。」 高木:「そうだね。人間だから確かに飽きることもある。でもその分2人の『歴史』が出来て、また違う 『絆』ってやつが 生まれるんだよ。」 大西:「うんうん、『絆』ね。」 高木:「それはさ、何ものにも代えがたいものになっていくんだよね・・・・」 大西:「・・・その辺は俺にはよく分からないんだけど・・・。まぁ、そうなんでしょう(笑) 何か今日は格式があるなぁ〜〜〜」 司会者:「ではではイイ感じでまとまったところで、最後にHPを見ている方々へ、メッセージを お願いします!」 高木:「以前も言いましたが、今回の『二兎物語 Run for Your Wife 』は、次回公演『ネットで捕まって Caught in the Net』の前編って意味もあるし、もちろん今回は今回で楽しめる作品になっています! (ストーリーとしては)コテコテで、レイ・クーニーの世界があまり好きではない方もいるかも しれませんが、でもまぁ、ジタバタしている様を観て楽しんでいただけたらなぁ・・・と。」 大西:「シチュエーションを楽しんでもらいたいね。肩肘はらずに観て、笑って、それで元気になってもらえ たら嬉しいよね。」 高木:「そうだね。とにかく観に来てくださったお客様に、楽しんでもらえたらいいなぁって思う。」 大西:「体はボロボロですが・・・(涙)」 高木:「ご来場心よりお待ちしております!!劇場でお会いしましょう!!」 大西:「お会いしましょう!!」 司会者:「ありがとうございました♪♪」 |