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劇団あかぺら倶楽部               第29回公演

夫婦レコード

稽古場情報


A面ー1


桜の季節も終わり(温暖化の影響なのか、最近早いですが)

新緑の季節を向え、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

あかぺらも,ついに夫婦レコードの稽古が始動しました。

今回の公演時期は初夏!・・・まあ梅雨ともいいますが・・・・・・。

とにかく、熱く爽やかに恒例の稽古場情報のコーナー、

スタートしたいと思います!!



♪今回の担当は、瑠覇化汰 詩仁大がお送りしま〜す
♪・・・・・誰?







さてさてA面ー1では、夫婦レコードの稽古場状況をごらん頂く前に

夫婦レコードの世界観をみなさんにご紹介しましょう。







[昭和の世界]

今回お届けします夫婦レコードの時代は1977年、

昭和52年です。

最近巷では、チョットした昭和ブームで、映画では

「オールウェイズ・三丁目の夕日」(昭和中期)

「東京タワー僕とおかんと ときどきおとん」(昭和中後期)

「バブルでGO!」(昭和後期)などなど、

昭和の時代をとりあげた作品が多く上映されています。

いずれにしても、色々な意味で

エネルギッシュな時代として描かれていました。

さてその中で、昭和52年という年は

いったいどういった年なのでしょうか?

ちなみに私、詩仁大は

この頃10歳(年がバレチャイますね・・・汗)です。





[王 貞治 ホームラン世界記録樹立」 

この年を語るのに一番有名な出来事の一つかもしれません。

まだ日本人が、日本のプロ野球に夢をはせた時代ですから。

王さんは、昭和51年ベーブルースの714号を

そして昭和52年9月3日にハンク・アーロンの755号を

抜いて世界記録を樹立しました!!

実は私も王さんのファンで、

このシーンをテレビで見て感動の涙を流していました。

阪神ファンの家族も、

この日だけは王さんを誉めていたのを覚えています。

生涯ホームランは868号!

今とは色々と条件は違うとはおもいますが、やはり偉大です!!

今の若い方は、WBC初代日本代表監督・ソフトバンク監督

と言ったほうが分りやすいかもしれませんね。

この王 貞治のホームランが、

この物語でも大事なワードの一つとなっています。

この物語にどう関わってくるのか、ご覧頂いて確かめてくださいませ。






[結婚行進曲」

この単語も、この物語では重要なワードの一つです。

夫婦レコードでは、ワグナー メンデルスゾーン モーツアルト(2曲)

この五つの結婚行進曲が出てきます。

作曲者名だけで、あの曲か〜っと思い浮かぶ方はさすがです。

私は、全然思い浮かびませんでした。

でも曲を聴いて頂ければ
「あっ!」と思いだされるはずです。

この結婚行進曲の中で特に「あの1曲」が。

この物語の最大の見せ場で流れてきます。

とても感動的なシーンなので、

是非劇場に足を運んで貰ってご覧くださいませ。




[結婚しようよ/吉田拓郎  花嫁/はしだのりひこ]

この2曲は、実は劇中で歌っています♪

劇団あかぺら倶楽部も歌うんですよ〜!

GS(グループサウンズ)から、

フォークソングが主流になって10年余りのこの時代。

フォークのプリンスと言われた吉田拓郎が

1972年に「結婚しようよ」を世に出しました。

その頃オリコン3位、40万枚を売り上げたこの曲

じつは、男性からの可愛いプロポーズソングなんですが

この時代としてはまだ珍しかったみたいです。

また、はしだのりひこ(この時は、はしだのりひこ&クライマックス)

「花嫁」は実は駆け落ちがテーマの歌!

その頃聞いていた人たちには有名らしいのですが

曲調と題名に結構勘違いしちゃいますね。

団塊の世代の方達にはとても懐かしいこの2曲

夫婦レコードではどのように歌われるのか・・・・

実は劇団一のシンガーのあの人が歌います♪

お楽しみにしていてくださいませ!!





 

いかがだったでしょうか?

まだまだご紹介したい事柄はありますが

A面ー1は此処までにしたいと思います。

夫婦レコードは、そのまま観て頂いても面白いです。

ただ、こういった事柄を知ってもらって観て頂くと

また楽しく観て頂けると思います。








さてさて次回A面ー2は

遂に始まった稽古場の模様や

夫婦レコードの人物像を、紹介いたします・・・その予定です(汗)

それではまた次回、お会いいたしましょう。



近日にもB面ー1を掲載いたします

こちらはもう少し深く、私の主観なんかが入りながら

昭和52年を、ご紹介したいと思います。

こちらも覗いて見て下さいませ。