劇団あかぺら倶楽部 第25回公演
「法王庁の避妊法」
稽古場情報vol.4

こんにちはっス☆☆☆☆
花粉に負けそうになる今日この頃、いかがお過ごしですか??
今回の稽古場情報も、毎度おなじみキャストコメントから
いってみましょ〜〜〜〜う (^0^)/
ゴ〜ゴゴ〜〜〜★★★★★★

「小さい頃あなたはどんな子供でしたか??
津島 より子役
    ‥北飯智子


 小さい頃はどんな子供だったか。一言で言うと、物を大切にする子供でした!!お?結構いい響き

 どんな風に大切にするかっていうと、買ったばかりの傘の、柄のところに付いているビニールのカバーは絶対剥がしません!これはまぁ基本ですね。
 もちろん靴のかかとを踏むことなんか絶対NG!クレヨンを片付ける時には、必ず蓋の裏に書いてる色の順番通りに並べておりました。
 そしてコアなところになると、ランドセルをロッカーにしまう時には、革のストラップ部分に変なねじれや折り目がつかない様に、根元の金具から折り曲げるべく細心の注意を払っておりました!!

 これがもう、自分で自分がイヤになってしまう程、本当に心から物を大切に思っていたんです。いや、大切にと言うか、買ったままの状態をキープする事に命を削っておりました。何てデリケートな子供だったのでしょう!!

 そんな私が未だに覚えている小学校時代のエピソードが、恐怖の百人一首事件です!!

 ある日クラス会で百人一首をやる事になったので、セットを持っている人を募ったところ、意外と持っている人が少なくて、私が家から持参する事になったのです。
 いや、ぶっちゃけ持って行きたくありませんでした。だって明らかに嫌な予感がしたんですもん。そして当日、予感はあっさりと的中したのです。

 ♪これやこの〜 と句が読まれると、
はい!とか言いながら、大切な百人一首をバシーーーーーっ!と叩く
オレが先に取ったんだよ〜ッとか言いながら、大切な百人一首を引っ張りあう
手裏剣!!とか言って、大切な百人一首を投げつける。‥明らかに様子がおかしくなってきている私。
 最後の方なんて大接戦で、少ないフダを大人数で囲んで、大切な百人一首にビンタの応酬!‥かなり限界に近づいてきている私。
 そして決定打となったのが、さて片付けますか〜‥と見ると、句全部が書いてあるフダと、下の句のフダが、ごちゃまぜになって箱にしまわれていくではありませんか!!
わ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん(泣)
 私、突然の大泣き。びっくりするクラスメイト。そして訪れる何とも言えないびみょ〜なムード‥‥‥。

 ううむ‥。今となっては考えられない事ですが、とにかく私は激しく傷ついたのでありました。

 そう!そうなんです。不思議な事に今となっては考えられないのです!
 だって今の私は、おNEWの洋服もベッドにポイッと出来る程、物への執着がほとんどなくなってしまったのですから。
 さてはお金 !? お金を手にした所為 !?
あの頃はおこずかい貰ってなかったし!
いやぁ〜人って変わるもんですね〜。

 ちなみに百人一首事件は、クラスに一人はいる優しい男の子が、それはそれは丁寧にきちんと片付けてくれて、一件落着致しました。その子の名前は‥全く思い出せません‥。

 
高見 詠一役
    ‥大西健晴


 たけはるです
 ちっちゃい頃どんな子?と聞かれたので、書きたいと思います。
 
 たけはるです
 あら〜可愛い女の子ね〜。それが、ちっちゃい頃僕を見た人の感想でした。
 色白で、髪の毛は天使の輪がくっきりとした、艶やかなセミロング。
 小学校四年ぐらいまでは、そんな容姿でした。
 また、幼稚園に行く年に病院に入院することになり、そこから2年間、病院生活を送り、退院しても、小学校四年生ぐらいまでは、車で送り迎いされていたので、病弱な子供だったのかもしれません。
 
 たけはるです
 かもしれません、と書いたのは、本人は当時そう思っていなかったからで、入院している頃でさえ、廊下を走り回り、消灯時間をまもらず(消灯時間は八時で、当時大人気だった「8時だよ!全員集合!」がみられず、けっこう隠れて、見ていました。)よく婦長さん達に叱られては、看護婦室に立たされたりしていました。
 
 たけはるです
 余談ですが、その病院で一人の看護婦さんを好きになりました。
 今思えばそれが、僕の初恋でした。
 意外とませていて、少々ずる賢かったので、うそ泣き(ほんとの時もあったかな)しては、その看護婦さんの所に行って、なぐさめてもらっていたものです‥(汗)

 たけはるです
 僕は看護婦さんが好きです。いや、誤解しないでください。マニアックな好きというのではなく、尊敬している好きです。
 それは、入院していたころの体験が、そう思わせていると思います。
 
 たけはるです
 そんなふうに病院を暴れまわったおかげ?で、小学校五年生になると、周りに僕より足の速い人がいなくなり、気が付くと学校で一番足の速い人に、なっていました。
 
 たけはるです
 思えば、あの頃が一番女の子にもてていたと、思います。
小学生は顔よりスポーツのできた男の子が、もてるのです。
 中学に入って、そんな夢は覚めました。
 中学は、やっぱり顔です!!とてもはっきりしてました‥。
 
 たけはるです
 色々書きましたが、結局僕の子供の頃は、魅力的な天使のような、デビルマンだったと分かってもらえたかと思います。
 別の機会がありましたら、今度は、たけはるの魅惑の高校生生活をお話ししましょう。
 
 たけはるです、
 
 たけはるです、
 
 たけはるです‥‥‥‥。

そして

舞台に不可欠な、縁の下の力持ち!!衣裳部リーダー中野りかに、
今回の衣裳の見所・意気込み等々語っていただきましたっっ
(^v^)
「法王庁」といえば、着数の多さ、そしてとにかく早替えが大変な作品ですが‥
実動部隊のココロはいかに!?
答えてちょ〜だいっっっ☆☆☆☆
 私が暗転中に闘う衣裳部のなかのりです。
 「法王庁」は、春夏秋冬全ての季節のシーンがあります。
 衣裳と小道具、音響とで協力して季節を表現したいと思います。
 早替えが何ヶ所かあるので、衣裳部のチームワークでスッピードアップを目指します。
 今回は衣裳専属は私だけで、他の6名はキャストにつきながらのスタッフワークです。キャスト兼衣裳のメンバーが舞台に立つ時に、心配事の無いよう、注意しながら準備を進めていきます。
 普段は年寄り扱いされる私ですが、今回はフットワーク軽く、体重も軽くなるよう、汗水たらして働く所存でございます
★★★

以上で、今回の稽古場情報をしめさせていただきます(ペコリ〜)
次回は、立ち稽古の写真盛りだくさんな内容でお届け予定でっす☆☆
おたのしみに〜〜〜〜!!!!!!